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【西永福】新たな名店の予感。西永福の煮干箱【井の頭線】

2021年10月13日

記事の内容

  • 西永福の新店「西永福の煮干箱」さんのラーメンについて
  • 実食レポート

西永福に新しいラーメン屋さんがオープン

「西永福の煮干箱」様のTwitterより引用

井の頭線は西永福に新しい煮干しラーメンの名店の予感です。

永福町にあった「月曜日は煮干しrabo」さんが場所を変えてオープンしたのが、今回ご紹介する「西永福の煮干箱」さんです。

この「月曜日は煮干しrabo」は、永福町の人気店 Bonito Soup Noodle RAIKボニートスープヌードルライク)さんが定休の月曜日に店舗を間借りする形で営業していました。

raikさんの系列のお店は貝節麺raikさんを含め、これで3店舗目ということになりますね。

私自身「月曜は煮干しrabo」さんだった頃に何度かお邪魔したことがあるのですが、提供されていた煮干しラーメンがこの上なく絶品でした。

惜しむらくは月曜日しか食べらないことだけです。

そう思っていたところで今回満を持しての出店。

これはすぐにでも行かなければと思い、なんとか時間に都合をつけて訪問してきました。

したがって今回は、西永福に新しくできた「西永福の煮干箱」さんのレビューしていきたいと思います。

西永福の煮干箱への経路

西永福の煮干し箱さんは、京王井の頭線の西永福駅にあります。

西永福には各駅停車しか停まらないため、井の頭線を初めてご利用される方はご注意ください。

隣駅である永福町まで急行で行って乗り換えれば、渋谷から10分強で到着します。

西永福駅の北口(出口)の階段を降り、突き当りを左に進み、「メガネストア」さんの横にある脇道へと右折すれば西永福の煮干箱さんにたどり着けます。

所要時間は徒歩5分もかかりません

また駐車場はないので、近くの有料駐車場に止める必要があります。

加えて、待ちの列の並び方が少し特殊で、もし店の前に列ができていた場合は店員さんの案内に従うようにしてください。

店内とオーダーの仕方

西永福の煮干箱さんの食券機

西永福の煮干箱さんのカウンター

10月初旬、お昼の12時頃に到着。

店内に入ってすぐ右手側に食券機があり、そこでまずは食券を購入します。

食券を購入すると店員さんに声をかけられ案内されます。

今回訪問した際には並びはなく、スムーズにカウンター席に案内されました。

席数はカウンターが6席2人がけのテーブル席が一つになります。

卓上には一味唐辛子や煮干酢、黒胡椒など調味料も豊富に準備されています。

メニューは今の所、煮干らーめん和え玉のみです。

しかしながら、「月曜日は煮干rabo」さんのときは限定ラーメンなども提供されていたので、のちのち限定ラーメンなどもメニューに並びそうです。

またおつまみ付きでビールも販売されているようですが、今回伺ったときは提供はありませんでした(残念・・・)。

お酒は次回に回すことにして、今回は「特性煮干らーめん」と「和え玉」を注文することにしました。

煮干しラーメン

特性煮干らーめん

和え玉

お水はセルフサービスになっているため、コップに水を注いでから着席。

ラーメンは食券を店員さんに渡してからものの5分もせずに到着しました。

スープは半濁としていて、煮干のごとく鮮やかな銀色

ひとくちすすってみれば、若干エグミはあるものの、キレのいいかえしと煮干の深みに圧倒されます

煮干の芳醇な香りと柚子の爽やかさも非常に心地いいです。

動物系のスープが入っていないのにこの旨味とは……

一種の敬意にも似た感情が飛来します。

麺は硬めのパツパツ低加水麺で、煮干しスープの濃度とベストマッチ。

この麺であれば、麺の茹で時間もそこまでかからないことから、ラーメンの提供のあれだけの速さは納得できます。

ただ麺量は若干物足りない印象で、和え玉前提の量といった感じです。

特製らーめんのトッピングも盛りだくさんで贅沢。

鶏むね肉は低温調理されていて食感がよく、スモーキーな焼豚もクセになります

たまねぎとミニれんこんもアクセントになって◎。

ラーメンを楽しんでいると、店員さんが頃合いを見計らってくれていたのか和え麺が提供されました。

他のお客さんは自分のタイミングで和え玉をお願いしていたので、もしかしたら店員さんが気を利かせてくれたのかもしれません。

提供と同時に味がついているからまずはそのまま、ついで麺をスープにくぐらせたり、黒胡椒などで味変して食べてくださいと店員さんから説明を受けました。

和え玉の具材には、角切りの燻したチャーシューと青ネギ、揚げ玉ねぎ、煮干粉、ネギがトッピングされています。

さて、説明どおりにまずは軽く麺と具材を混ぜてひとすすりしてみると、煮干ベースのタレと絡んであっさりとした油そばのような感覚で食べられます。

今度はスープにつけて食べてみると、煮干粉がはいっているからでしょうか、煮干の風味がよりいっそう増してさきほどまで食べていたラーメンとはまた異なる表情を見せてくれます。

和え玉のタレはあまりしょっぱさを感じないため、最後の一滴まで完飲することができます。

特性煮干らーめんも和え玉もどちらも非常に高い完成度であり、これからますますお客さんが増えていきそうな予感がする一杯でした。

もっと詳しく

\宅麺.com/


名店の味をご自宅で

個人的評価と個人的願望

ここまで西永福にあたらしくできた「西永福の煮干箱」さんのレビューをしてまいりました。

煮干を売りにしているだけ合って、煮干の濃厚な旨味を感じられるラーメンだったと言えます。

個人的な評価は93/100点です。

もし今後、限定メニューや新メニューを出す場合があれば、もっと煮干のエグみの効いた煮干らーめんなんかも食べられたらなと思いました。

「月曜日は煮干rabo」さんの頃からそうだったのですが、非常に接客がいいため、女性一人でも気軽に入店できるお店と言えます。

もし西永福の近くに立ち寄る機会があったら、是非味わっていただけたらと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

店名西永福の煮干箱
営業時間11:30~15:00
18:00~20:40(21:00閉店)
※コロナの影響で営業時間に変更がある場合があります。
定休日日曜日の夜(昼は営業あり)
月曜日
住所〒168-0064 東京都杉並区永福3-55-3
最寄り駅西永福駅
路線京王井の頭線
TEL03-6304-7088
Twitter煮干箱のTwitter
Instagram@westnibox
食べログhttps://tabelog.com/tokyo/A1318/A131805/13263789/

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