ダイエット ダイエット方法

ダイエット初期段階における「つらい」時期を乗り越えるために、試すべき5つの方法

2020年2月20日

記事の内容

  • なぜダイエットにはつらい時期があるのか?
  • ダイエットにおいて、つらい時期を乗り越えるための方法とは何か

はじめに

ダイエットは辛いものです。

ダイエットを始めてから結構な時間が経った人であれば、ダイエットが習慣化され、そこまで大変なことではなくなっています。

しかし、始めたばかりの人にとってダイエットはとても辛く感じてしまうことでしょう。

ではなぜつらいと感じてしまうのでしょうか?

それはダイエットに必ず制約というものがあるからです

制約とは、痩せるために、日々の生活の中で行っていることに対して、部分的に制限を設けることです。

しかし、なぜ制約が必要なのでしょうか?

それは太っている人がいつも通りの生活を繰り返していたのでは決して痩せることはないからです。

いつも通りの生活に制限を加えることで、変化がおこり、痩せることができるわけです。

しかし、この制約というものが厄介なのです。

痩せるためには、制約が必要不可欠ですが、その制約においてダイエットを行っている方は、精神的に非常に辛い思いをしなくてはならないのです。

ここでダイエット自体を諦めてしまう人が多くいるのも事実です。

ダイエットを始めた2週間から1ヶ月がダイエットにおいて最初の山場なのです。

しかし、最初の出だしで諦めてしまうのはあまりにもったいない!

せっかくダイエットをしようと意思を固めたのに、ちょっとは痩せたからいいやなどと思ってしまうのは非常にもったいないことなのです。

この山場さえ乗り切れば、ダイエットはとても楽になるのに……。

したがって、この記事ではダイエットの初期段階において、辛いダイエットを少しでも容易にし、いかに継続させるかということについてお伝えしようと思います。

ダイエットを継続するための方法

痩せることがなによりの「特効薬」

大前提として、ダイエットにおいてなにが辛さを和らげてくれるのかといえば、それは「痩せること」です。

そんなこと言われなくてもわかってるよ!と言われるかもしれません。

しかし、実際問題そうなのです。

ではなぜ問題になるのでしょうか?

それは一重に「痩せた!」と実感できていないことにあります。

ダイエットを始めたばかりの人は、見た目から自分が痩せたかどうかを判断することはできません。

もっといえば、私自身もそうですが、自分で見た目から痩せたと思えるのはダイエットを開始してから2、3ヶ月後くらいです。

したがってまだダイエットを始めたばかりの人にとって、見た目から痩せたと実感するのはほとんど難しいことなのです。

では痩せたと実感するにはどうしたらよいのでしょうか?

それは「記録をしっかり取る」ことです。

つまり、体重をしっかりと記録することです。

記録をとることによって、自分がダイエット開始時からどのくらい痩せたかがわかるようになります。

これにより、痩せたという実感を持つことができるのです。

痩せたという実感は、ダイエットを行う上での何にも変え難い「喜び」となります。

それゆえ、辛いと思えるダイエットでも継続できる最高の薬となるのです。

初心を思い出す

また基本的なこととして初心に帰るということがあります。

あなたがダイエットを志したということは、ダイエットを行うだけの動機があったはずです。

なんとなく始めてしまったという人でも、無意識的に動機というものは存在します。

例えば、「彼氏/彼女にふられてしまったから痩せて見返したい」という明確な動機から、「なんかお腹にお肉がついたなあ」といった不鮮明は動機であっても、やはり動機は存在するのです。

ですからまず第一に行うべきことは、ダイエットを始めるにあたって心に決めたことを思い出すということです。

自分にとって、ダイエットというものがどういう意味を持つのかが分かってくるはずです。

これによって、自分がまずやってみようと決心したダイエットを継続して続けようと思うことができます。

初心に帰り、なぜ自分がダイエットをしたかったのかを思い出し、もう一度やる気をリセットすることで、ダイエットの辛さも緩和されることでしょう。

サプリメントを使ってみる

ダイエットに関するサプリメントはさまざまなものが存在します。

いろいろなところで多様な宣伝が行われていたりもします。

その中には、ただ飲んでいるだけで、他にはなにもしなくとも痩せるという怪しいものまで存在します。

結論から言えば、ただ飲んでいるだけで痩せるようなサプリメントは絶対に存在しません。

考えてみればすぐわかることですが、そのようなサプリメントがあったならば、肥満で悩む人など存在しないからです。

したがって、ダイエットサプリメント業界の誇大広告にのせられることはありません。

しかし、サプリメントの元の意味に立ち返るならば効果はあると言えるでしょう。

サプリメントとは栄養補助食品のことです。

つまり、ダイエットを補助するものとしてサプリメントを使うのであれば、サプリメントも効果があるのです。

ですから、もし体重を測っている方で、なかなか体重が下がらず、ダイエットに苦痛を感じているのであれば、試しに使ってみることをおすすめ致します。

これは停滞期の人にもおすすめです。

自分の場合も停滞期になり、体重が下がらず苦しんでいたとき、サプリメントを用いたところ、服用して2週間ほどで体重の減少がありました。

オススメのダイエットサプリもご紹介しておりますので、是非お試しください(オススメのダイエットサプリを紹介!目的別のオススメダイエットサプリも)。

一度制約を緩めてみる

ここまでは、あなたが行っているダイエットの方法を変えないで行える方法について語ってきました。

しかし、ここからは思い切ってその方法を変えることにより、辛い時期を乗り越える方法を考えてみようと思います。

一番効果的なのは、制約を緩めてみるという方法です。

冒頭で、なぜダイエットが苦しいのかというお話をしました。

それはこれまで行なってきた生活に制限をかけるからでした。

制約とは言い換えれば禁止のことです。

人間、好きなことや好きなものを禁止されると、それに対してストレスを感じます。

したがって、そのストレスを回避しようと、ダイエットへの拒絶反応が出て、最悪の場合、ダイエット自体をやめてしまうのです。

そうならないためにも、一度決めた制約を緩めてみることを提案します。

例えば、大好物のお酒やラーメンを食べないように禁止しているのであれば、それを週に1回や2回は解禁する、あるいは間食をたまに許してあげるなどです。

これだけでだいぶモチベーションが変わってきます。

「ラーメンやお酒を飲んでも痩せる?」と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、痩せます。

なぜなら、わたしが現にラーメンを食べ、お酒を飲んで痩せているのがなににも勝る証拠だからです(参照:【お酒好き必見】ダイエットでお酒は飲んでいいの?【飲みながら痩せる方法伝授】または、【2020年2/1〜2/7】第二回:ダイエットの最前線!経過報告【痩せた? 太った?】)。

また間食もカロリーの低いものであれば、あまり問題にはなりません。

さすがにお菓子やメインとなるようなものを食べることはオススメしませんが、間食してしまっても、ダイエットにあまり影響は無いのです。

たしかに制約をしっかり守った方がダイエット効率はいいのでしょう。

しかし、その制約を遵守しようとしすぎて、結果、ダイエットをやめてしまうのであれば本末転倒です。

ですから、まずはダイエットを継続することができるように、少し制約を緩めてみてはいかがでしょうか?

もちろん、制約を緩めてうまくいけばそのまま継続して緩めてもいいでしょうし、慣れてきたならば、もとの制約に戻してみてもいいでしょう。

最後に緩める際の注意ですが、緩めすぎてしまうと、そもそもダイエットにならなくなってしまう可能性があります。

したがって、制約を緩めるときは、少しずつ緩めてみて様子を伺いつつ行いましょう。

いろいろと試して、自分にあったダイエットを模索していきましょう。

別の方法を試してみる

「なぜダイエットにおいて、辛いと感じてしまうのか?」と考えた時、もう一つ考えつくのが、そのダイエット方法がその人に合っていないということです。

ダイエットにおいて、万人が痩せる方法はありません。

言い換えると、ダイエットの方法は人それぞれに合う合わないがあるのです。

ですから、今実践しているダイエット方法が合わないなと思っているのであれば、別の方法を試してみることは非常に有効なことです。

私も以前は脂肪燃焼スープダイエットという方法を用いていたのですが、結局リバウンドしてしまったため、インターミッテントファスティングという方法でダイエットをしたところ、あまり苦痛に感じず、体重を減らすことができました(詳しくは、コチラを参照してください)。

別のダイエット方法を用いることは気分転換にもつながります。

また同じダイエットを繰り返していると身体は慣れてきてしまいますが、別のダイエットを行うことで、そこに新たな刺激を与えることができます。

別の方法に変えることは大きな勇気が必要になりますが、変えた結果、ダイエットが成功することもあります。

またダイエットを変えるだけでなく、ダイエットに何か別のダイエットを加えてみるのもおすすめです。

私が行っているダイエットはインターミッテントファスティングというものですが、そこに鍋ダイエットを加えたり、糖質制限ダイエットを加えたりしています。

様々なダイエットを組み合わせることは、先ほどお話しした新たな刺激という意味でも慣れ防止になります。

また身体だけでなく、自分も飽きることがなくなるため、ダイエットに幅ができ、継続することができるようになります。

最後に

いかがだったでしょうか?

ダイエットの初期段階は、苦しいことで一杯です。

この苦しさ、つらさはどんな人にも訪れます。

ダイエットをやめてしまう多くの人は、アプローチが1つ、つまり、無策のままこれまで行なってきたダイエットを繰り返してしまうがゆえに、ダイエットを放棄してしまうのです。

もっとも重要なことは、ダイエットの方法などではなく、ダイエットを続けて痩せることなのです。

ですから、ダイエットのつらさに対して多角的なアプローチをしていくことが大事なこととなるのです。

ダイエットは苦しいことばかりが強調されてしまいます。

しかし、このつらい時期を乗り越えれば、体重が減り、見た目にも変化が出てくるため、痩せる喜びも感じることができるようになります。

ですから、是非今回ご紹介したアプローチを参考にしていただき、少しでも多くの皆さんに痩せる喜びを感じていただけたらと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

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