ダイエット ダイエット方法

「痩せない」のは方法が合っていない?方法を変えることで、ダイエットを成功させる

2020年2月25日

記事の内容

  • 痩せないのはどうして?
  • ダイエット方法をどのように変えるか

はじめに

「ダイエットをしているのになぜか痩せない」「ダイエットをしているのに体重が落ちない」

正直に言って、これがダイエットにおいて一番こたえます。

ダイエットには様々な制約ないし制限が存在し、それを守るのも相当骨が折れるものです。

食べてはいけないとされるものを避け、言われているとおりにしっかりと運動をしているのに痩せない。

これではダイエットなんて無理だと諦めてしまう気持ちも分かります。

しかし、ダイエットをしようと決意したのは、なんらかの理由で太っている自分を変えようと思ったからではないでしょうか。

それならば、痩せないからとダイエットをやめてしまうのは、せっかくやる気になっているのにもったいないことです。

やる気をもってダイエットに取り組んでいる今こそ痩せる好機なのです。

では、どうしたらよいのでしょうか?

私が提案したいのは「ダイエット方法を変えてみる」ことです。

今回は、ダイエットをしているのに痩せない時、勇気を出してダイエット方法を変えることについてお伝えしようと思います。

なぜ痩せないのか?

自分に合っていない

まず考えなくてはいけないのは、「どうして痩せないのか」です。

つまりは「痩せない理由は何なのか?」です。

それはあなたが行なっているダイエットの方法が、ご自身に合っていないからに他なりません。

しっかりと言われた通りに制約(制限)を設けて努力されている方ならなおさらです。

ダイエット方法はこの世界に無数に存在しますが、しかし、万人に合うものは存在しないのです。

もしすべての人が痩せることができる方法があるとすれば、もはやダイエットという悩みは消えてなくなっていることでしょう。

しかし、わたしもみなさんもダイエットを模索し、様々な方法を用いて痩せようとしているのです。

したがって、そのダイエット方法が自分に合っているのかどうかを見極めることが重要になってきます。

そして、自分があまりにも「つらい」と思うダイエット方法も考えものです。

「つらすぎる」ダイエットは、やる気のあるうちは大丈夫ですが、絶対に長続きしません。

わたし自身も経験があるのですが、苦痛を感じるようなダイエットは、続けていてもどこかでその糸がプツンと切れてしまい、ダイエット自体をやめてしまうことに繋がります(参考:【実体験あり】脂肪燃焼スープダイエットとは? 痩せられるけれども、痩せきれない

本当にそのダイエット方法は、自分に過剰な無理を迫るものではないかもしっかりと確認しましょう。

方法自体が間違っている

ダイエット方法そのものに問題がある場合もあります。

例えば、運動だけをして食事制限は一切しない、極端な断食などが挙げられます。

運動はたしかに、カロリーを消費してくれます。

しかし、運動によって消費されるカロリーは実は意外と少ないのです。

したがって、運動だけで痩せようと思えば、相当な運動量が必要となります。

また、運動したからといって食事の量を多くしてしまえば、運動して消費したカロリー分はすぐに取り戻してしまいますし、それどころか運動して消費した以上のカロリーを摂取してしまうことにも繋がってしまうのです。

一方で、断食の場合、極端にカロリーを抑えることによって、脂肪を燃焼させるための筋肉がなくなり、結果、痩せなくなってしまうのです。

たしかに計算上、カロリーを摂取しなければ、人間は痩せていきますが、そう単純でないのが人間の身体というものです。

まずは一旦立ち止まり、ご自身が行なっているダイエット方法を見直してみることで痩せない理由が判明するかもしれません。

ダイエット方法を変える勇気をもつ

自分が痩せない原因がわかったのなら、次はそれをもとに自分のダイエット方法をどうしていくかが問題となってきます。

どうしていくかというのは、ダイエット方法をどう変えるか、ということとイコールです。

ダイエット方法の変え方には、2パターンあります。

1つ目が「部分的に見直す」方法、2つ目が「全体的に変える」方法です。

部分的に見直す

1つ目の「部分的に見直す」方法は、ダイエットを始めてまもない方にオススメです。

というのも、まだ方法が確立できていないダイエット初心者の方が、様々なダイエット方法を試したとしても、どこが良くてなぜ悪いのかを判断することが難しいからです。

したがって、ダイエット初心者の方はまずご自身がなさっているダイエット方法の「改良」に着手しましょう。

実際、これだけでもだいぶ変わります。

摂取カロリーが消費カロリーを超えているならば、食べる量を減らしてみる、炭水化物中心の食事内容であれば、炭水化物を減らし、タンパク質中心の食生活に切り替えるなどです。

私は毎週、自分の体重や食事内容などを載せたダイエット報告をおこなっていますし、私が実際に痩せたダイエット方法も掲載していますので参考にしていただけると幸いです。(2019年年10月に88kgからダイエットを開始し、2020年2/23現在、69.6kgまで痩せました)

まずは部分的に少しずつ改善していき、ダイエットの経験値を上げていきましょう。

全体的に変える

ダイエット方法を全体的に変えることは本当に勇気がいります。

特に、これまでダイエットをされてきて、ある程度結果の出ていた人であればなおさらのことでしょう。

しかし、もうそのダイエット方法では痩せる見込みがないと分かったのでしたら、思い切ってダイエット方法を変えてしまうのも手ではないでしょうか?

ダイエットのやり方すべてを変えてしまうことによって、新たな刺激を得ることができるようになり、気分転換にもつながります。

様々な記事で口を酸っぱくして言っているように、ダイエットには制約がつきものです。

したがって、ひとつのダイエットの制約ではどうしても飽きがきてしまいますし、その制約が苦痛であればあるほど、日々のダイエットが自分の気持ちを重くしてしまいます。

ダイエットにおける制約といかに付き合い、どうやって目標体重に至るかを考えたならば、ダイエット方法を変えてみることは非常に有効なのです。

ダイエットにおいては方法論よりも、いかにダイエットを継続するかが大事なのですから。

また、ダイエットの方法自体が間違っていたと判断したならば、その方法をいち早くやめ、別の方法に移ることはダイエット成功の近道となります。

世の中には様々なダイエット方法がたくさんあります。

私自身、マイナス19kgものダイエットに成功した方法もありますので、是非試してみてください(詳しくは、【3ヶ月-15キロ】おすすめのダイエット方法!インターミッテントファスティング/プチ断食を参照してみてください)。

最後に

ここまで、ダイエット方法を変えることのメリットについてお話ししてきました。

もちろん、ダイエット方法を変えて失敗してしまうこともあるでしょう。

しかし、今やっているダイエットで結果が出ていないのであれば、そのダイエット方法の何かしらを変化させることによってしか、よい結果は得られないのです。

したがって、勇気をもって変えることが必要になるのです。

とはいえ、失敗したくないのであれば、少しずつ小さなことから変えてみるのがいいかもしれません

その際、しっかりと結果が出ているダイエット方法を参考にするのがオススメです。

ダイエットを続けていくうちに、自分にとって「これはいいな」「これは合うな」と思えるものがでてくることでしょう。

それを少しずつ積み重ねていくことで、自分に合ったダイエット方法が確立されていくのです。

ダイエットはトライアンドエラーの繰り返しと言っても過言ではありません。

多少大胆になって、ダイエットに向き合ってみると、また違った風景が見えてくるかもしれません。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

-ダイエット, ダイエット方法