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【プチ断食】最強のダイエット方法:インターミッテントファスティング【半年で-20キロ】

2020年3月30日

記事の内容

  • インターミッテントファスティングとはなにか
  • インターミッテントファスティングを行ってみて
  • なぜ痩せることができるのか
  • インターミッテントファスティングを成功させるコツ

インターミッテントファスティングとは?

以前の記事(【3ヶ月-15キロ】おすすめのダイエット方法!インターミッテントファスティング/プチ断食)で、私は「インターミッテントファスティング(別名:プチ断食)」をご紹介しました。

今回はそのインターミッテントファスティングについての深掘り記事となります。

インターミッテント(intermittent)とは、「断続的な」あるいは「時々中断する」という意味であり、ファスティング(fasting)とは「断食」を意味します。

語の意味に従えば、「中断を挟みながら行う断食」ということになります。

ここで言う中断とは「食事」のことです。

したがって、インターミッテントファスティングは食事を取る時間を決め、それ以外の時間は断食をするというダイエット方法なのです。

ではどれだけの時間食べてもよく、どれだけの時間食べないようにしたらよいのでしょうか。

男性の場合は、16時間食べない時間をつくり、8時間食べる時間を作るのがおすすめです。

私自身もこの時間でインターミッテントファスティングを行っております。

女性の場合は、12時間ごとに食べる時間と食べない時間を繰り返します

これはご自身の身体と相談しながらになりますが、女性の場合は14時間まで食べない時間を延ばしてもよいとされます。

他に制限はなく、食べ過ぎやカロリーオーバーに注意をしながら時間通りに食事をするだけです。

ご飯だって食べることができます。

私の場合、ラーメンやお酒を飲みながら痩せることに成功しているのです(参考:【お酒好き必見】ダイエットでお酒は飲んでいいの?【飲みながら痩せる方法伝授】ラーメン好きのダイエット。ラーメンを食べながら痩せるための方法。

以上から、インターミッテントファスティングは非常に簡単かつ、しっかりと食べることができるダイエットなのです。

半年で20キロの減量に成功

私自身、半年間インターミッテントファスティングを継続してきました。

結果から言いますと、私は半年間で20キロの減量に成功したのです。

このファスティングの特徴はなんと言っても食べることができる断食であることでしょう。

以前、私はこれとは違うファスティングを行っておりました。

それはダイエットの導入としてファスティングを三日間行い、その間野菜ジュースのみという内容でした。

このファスティングの目的は、ダイエットをする準備として身体から余計なものを出すことです。

しかし、非常に飢餓感の強いダイエットであり、準備のはずがそれだけでいっぱいいっぱいになってしまっておりました。

ですから、私はインターミッテントファスティングもそれと同じように辛いものだと思っていたのです。

もちろん、ダイエットを始めた当初、16時間もの間空腹でいることは非常につらいものでした。

ですが、一週間もすると少しずつ慣れ始め、食べなくてもあまり空腹が気にならなくなっていったのです。

それはやはり食べることができるということが非常に大きなことでした。

しかも基本的にはなにを食べてもいいのです。

したがって、飢餓感も我慢している感じもなく、ダイエットを続けることができるのです。

私は14時から22時まで食べる時間をつくり、それ以外は食べないようにしていました

これでさきに言いましたように、半年間で約20キロのダイエットに成功したのです。

痩せる理由

ではなぜインターミッテントファスティングを行うことで痩せることができるのでしょうか。

様々な理由を考えることができます。

が、まず1つ挙げることができるのは、食事の回数が減るということです。

基本的に食事は3食とされています。

その時間を大まかに示せば、朝食は7時から8時頃、昼食は12時から13時頃、夕食は18時から19時頃でしょう。

このインターミッテントファスティングでは8時間しか食べることができる時間はありませんので、3食のうち1食は削る必要が出てきます。

したがって、単純に1食分カロリーを削ることができるため、普通の食事をしていればそれだけで痩せることができるという訳です。

近年、現代人にとって3食取る必要はないとする声が高まってきています。

なぜなら、農耕もしておらず、たいしてカロリー消費をしていない現代人にとって、3食も食事をとることはカロリーを取り過ぎてしまうことになるからです。

また脂肪が燃焼されるのは、空腹の時とされています。

空腹になることで、蓄積された脂肪がエネルギーとして燃焼されるようになります。

しかし、ずっと空腹のままで何も食べなければ、身体はエネルギーが取り込まれないがゆえに省エネモードになり、痩せにくい身体になります。

こうしたことから、インターミッテントファスティングは、断食で脂肪を燃焼させる一方、省エネモードにならないよう食事をとるため、効率的に痩せることができるダイエット方法なのです。

ココがポイント

  • 普段3食とっている食事から1食減らすことで総摂取カロリーを減らすことができる
  • 脂肪を燃焼するために16時間の空腹時間をつくることができる
  • 食事をとることで、身体が省エネモードに入ることを防ぐ

インターミッテントファスティングを成功させるコツ

私は半年間、今回ご紹介している「インターミッテントファスティング」を継続して参りました。

先述しましたとおり、このダイエット方法を毎日行うことで、約20キロものダイエットに成功しているのです。

その経験の中で、このインターミッテントファスティングを成功させるコツのようなものが少しずつ分かり始めてきました。

インターミッテントファスティングをする前に、このコツをしっかりと覚えておくことで、なにか問題が発生した時にうまく切り抜けることができるようになります。

以下に詳述しますので、参考にしてみて下さい。

カロリー計算はしっかりしよう

基本的にインターミッテントファスティングは、なにを食べてもいいダイエット方法です。

食べないダイエットは身体に毒なのです(ダイエットの時こそしっかり食べましょう。食べないダイエットは間違いです!、あるいは【実体験あり】脂肪燃焼スープダイエットとは? 痩せられるけれども、痩せられないを参照のこと)。

しかし、食べ過ぎてしまったらどんなダイエットでも痩せることはありえません

極端な話、毎日二郎のようなラーメンを食べ続けていても絶対に痩せることはありません。

しっかりと自分の総消費カロリーを計算し、自分がどこまで食べても太らないかを把握することが肝心です

そして、自分がそれぞれの食事でどれだけカロリーを摂取しているか記録をとるようにしましょう。

詳しくは、こちらの記事(【4か月】ダイエット入門とその戦略【−16キロ】)に書いておりますので参考にしてみて下さい。

しっかりとカロリーを計算した中で自分の食べたいものを食べることにより、通常のダイエットよりもストレスが少なくダイエットを行うことができることでしょう。

できないときはしかたない

時間に余裕があるときは、しっかりと16時間空腹の時間を作りましょう。

しかし、仕事や学校であったり、友人とのつきあいだったりでどうしても時間通りに食事が行えない場合があります。

その時は、しかたないと割り切ることも大事です。

仕事や学校に行っていると、予定していなかったことが突然舞い込んでしまうこともありえますし、友人といるときは人間関係もあるでしょうから、自分の意見だけを通すわけにもいきません。

そんなときは、予定が済んだ時から再スタートするようにしましょう。

つまり、友人との飲み会が24時まであり、その時間まで飲み食いしてしまったなら、翌日の16時までファスティングをするのです(男性の場合)。

そして、翌日はいつもと同じ時間まで食べてもいいことにし、サイクルを戻すようにするのです。

例えば、私の場合であれば22時まで食べていいことにしているので、翌日は16時から22時までの6時間が食べてもよい時間となります。

予定が狂ってしまうことは多々あるので、しっかりと帳尻を合わせ、予定が終わったあとに元のサイクルに戻れるように時間を調節しましょう。

どうしようもなくお腹が空いてしまった

16時間の断食時間は、最初は非常にきつく感じてしまいます。

とくにあまり空腹でなくても食べていた人や、ストレスのはけ口として食べまくっていた人にとっては、インターミッテントファスティングをある程度経験したとしても、空腹感が襲ってくる場合があります。

もちろん、我慢できるならばした方がいいに決まっています。

しかし、あまりにも我慢しすぎて、暴飲暴食の結果、ダイエット自体を止めてしまうことに繋がってしまえば元も子もありません

したがってその場合、16時間の断食期間でも食べてしまうという選択肢も持っていてよいと思います。

ですが、ここでラーメンやポテトチップスなど重いものを食べてしまっては食欲に拍車がかかってしまいます。

カロリーが低く、腹持ちのいいものを選び食べるようにしましょう。

こちらの記事(ダイエット中に間食するならコレ!夜中に小腹が空いた時にオススメの商品5選)に間食にオススメのものをまとめております。

是非参考にしてみてください。

とはいえ、毎日間食していては癖になってしまいますので、しっかりと各自で調整し、お腹がすいても食べない日もつくるよう努力しましょう。

ダイエット方法をどんどんアレンジしていこう

ダイエットは試行錯誤の連続であり、よりよいダイエット方法を模索しながらダイエットを行うことが大事です。

そして、インターミッテントファスティングは制約が非常に少ないダイエットであり、アレンジすることが非常に簡単なダイエットです。

例えば、私がインターミッテントファスティングに加えたアレンジとしては、別のダイエット方法を加えるということです。

私の場合、8時間の食事時間に「鍋ダイエット」(【実体験あり】鍋ダイエットはやり方を理解すれば痩せます!他のダイエットと組み合わせる方法もオススメ。)を取り入れてみたり、「置き換えダイエット」(「置き換えダイエット」って何?ダイエット成功のコツは、なるべく空腹感を感じないようにすること。)を試みてみたりしました。

こうしたことから、飽きが来にくくなってダイエットを継続することが非常に容易になります。

詳しくはこちらの記事(ダイエットがうまくいっている方必見!さらにダイエットを成功させるための4つの方法)を参考にして下さい。

可塑性の高いインターミッテントファスティングだからこそアレンジが非常に効果的になるのです。

タンパク質は絶対に大事

ここまで私が痩せることに成功したインターミッテントファスティングを紹介してきました。

手軽だけれども、非常にダイエットに効果的であることがわかっていただたら幸いです。

さて、最後にこれからインターミッテントファスティングをしてみようと思っている方にお伝えしておきたいことがあります。

それは以前の記事(【3ヶ月-15キロ】おすすめのダイエット方法!インターミッテントファスティング/プチ断食)でも紹介したように、筋肉量は維持することはダイエット成功において非常に重要な要素のひとつだということです。

脂肪を燃焼するには筋肉が必要不可欠なのです。

したがって、インターミッテントファスティングをしながら、食事にタンパク質をとれるものを多くしましょう。

タンパク質は「現在の体重×1.5g」くらいが摂取の目安となります。

オススメの食材はこちらの記事(【実際にこれで痩せた】ダイエットにおいて食べるべき、おすすめの食材【厳選4つ】)でも紹介しておりますので、参考にしてみて下さい。

タンパク質を手軽にとれるプロテインなんかもおすすめです(参考:水を飲むことはなぜ大事なの?ダイエットにおいて、飲むべき「飲み物」は2つだけ!)。

また私自身が行ったダイエットの記録も公開しており、それらの記事はすべてインターミッテントファスティングを用いたダイエットととなっております。

実際にインターミッテントファスティングを行うにあたり、どのようなものを飲み食いしているのか、またどのように体重が減少していくのかをご報告しておりますので、是非参考にしてみて下さい

※一番最初の記録はこちらから:【2020/1/24〜1/31】第一回:ダイエットの最前線!経過報告【痩せた? 太った?】)。

このインターミッテントファスティングはこれまでいろいろなダイエットを行い挫折してきた私でも痩せることができ、未だリバウンドせずに行えている最強のダイエット方法です。

もちろんダイエットにはその人に合うか合わないかがあります。

しかし、このダイエットはより多くの人が手軽に行えて成果のでるダイエットだと思います。

ダイエットは試行錯誤の繰り返しですので、是非一度試していただけたらと思います。

私のこの経験がみなさんのお役に立てたら幸いです。

ここまでお読み下さりありがとうございました。

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