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【厳選10曲】SUM41【オールタイムベスト】

2020年1月23日

こんな方におすすめ

  • SUM41のおすすめの曲
  • それぞれの曲のポイント

SUM41

今からおよそ15年前、友人に紹介されたバンドに衝撃を受けた。

メロディックだがヘヴィなサウンドで、私の心は一発でノックアウトされたのだ。

そのバンドとは、カナダ出身のバンド「SUM41」である。

当時の私は、デリック(Vo, Gt)、コーン(Ba)、デイヴ(Gt)、スティーブ(Dr)の四人によって構成されたそのバンドの、なにかしらかの数字が「41」になるから ”SUM(合計)41" と呼ぶのかと思っていたが、そうではなかったことに拍子抜けしたことを覚えている。(実際は夏休みの41日目に観に行ったライブに感銘を受けて名づけた)

彼らのスタイルは基本線としてはパンクロックなのだが、メタルのようなギターソロやバッキングを随所に見せる、パンクとメタルが融合したようなサウンドが特徴的である。

彼らは世界的な人気を博していたが、ボーカルのデリックが、2007年に結婚したアヴリル・ラヴィーンと離婚したり、メンバーの脱退があったりしたため、酒に溺れてバンド活動が長い間途絶えてしまっていた。

それでも多くの支えがあり、ついに2017年に復活。今年の1月に日本に来日し、単独ツアーを行った。

そんな彼らの曲を、思い入れいっぱいの筆者が、おすすめの曲を厳選。どれもこれも良い曲で選ぶのに非常に迷ったが、以下に10曲を挙げたいと思う。

SUM41のおすすめ10選

Still Waiting(Does This Look Infected)

自分が一番最初に聴いて衝撃を受けた曲。

疾走感があり、すべてを破壊するかのような力強さがある。

この曲は歌詞もよく、是非とも歌詞も味わいながら聴いてほしいSUM41の代表曲。

The Hell Song(Does This Look Infected)

デイヴのギターソロがかっこいい。メタルパンクというジャンルを切り開いた一曲。

シンコペーションは単純だが、それでここまでの広がりを見せるのは圧巻の一言。

安直なパンクロックバンドとはやはり格が違う。

Under Class Hero(Under Class Hero)

アップテンポな曲と激情を駆り立てる歌詞が魅力。

怒りが高貴な感情であることを教えてくれる名曲。

「戴冠するアナーキー」。

Waiking Disaster(Under Class Hero)

家を飛び出した自分のこと、そして家族のことを歌う。

自らを「歩く厄災」と呼ぶのは、SUM41の新たな展開を匂わせる。

今なお色あせることのないメロディックなこの曲は、いつも新たな感情を芽生えさせてくれる。

Pieces(Chuck)

That l'm better off my own(自分だけのほうがいいのさ)

デリックの書く歌詞は率直で、自分が悩んだ時にいつも聴く曲。

オーケストラ版も本当にすばらしい。

Makes No difference(Half Hour Of Power)

疾走感溢れる初期の名曲。

デリック、コーン、デイヴの三人が曲に合わせて同じように動くのが見ていて楽しい

この曲を聴けば、どうってことない(it makes no difference to me)と思えるようになる。

Fat Lip(All Killer No Filer)

若さ溢れるキャッチーだが、四人の掛け合いが絶妙にマッチした一曲。

今は脱退してしまったスティーブの声が聴けるのも懐かしい。

10選には挙げられなかったが、スティーブが歌う pain for pleasure もライブの最後にやってくそ盛り上がる。

Bitter End(Chuck)

デイヴのギターが炸裂するSUM41きってのメタルソング。

この曲を学校祭でやりたくて何度も練習したのは良い思い出。

彼らが Ganz and Roses や Iron Maiden などといったメタルバンドの影響下にあることが分かる一曲。

Handle This(All Killer No Filer)

ドラマチックなイントロとサビ。

ゆったりとしたグループ感に、爽快感のあるギターがとどめを刺す。

ベッドに横になりながら、余韻に浸って眠りに落ちるのが心地よい。

Never There(Order in Decline)

2019年の最新アルバムから一曲。

しっとりとしたアコースティックの音色とデリックの声が美しい。

曲の展開力もあり、歌詞も言うことなし。

まとめ

ここまでSUM41から10曲を選んで紹介してきたが、まだまだ名曲は多い。

ここに曲名だけ付すならば、「88」「In too Deep」「Over my head」「motivation」「We're All to Blame」「No Brains」「Some Say」「A Death in the Family」などなど……。

どれも思い入れの多い曲ばかりで、どれも名曲揃い。

是非これを機会にSUM41の魅力にどっぷりつかってもらえたら幸いだ。

彼らの41日目の夏休みがずっと続くことを願って……。

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