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【永福町】いろんな味が楽しめる二郎インスパイア「凜」【井の頭線】

2021年12月24日

記事の内容

  • 永福町の新店「凜」さんのラーメンについて
  • 実食レポート

井の頭線に待望の二郎インスパイアが登場

先日、友人から井の頭線沿いに新しく二郎インスパイアのお店ができたということを聞きました。

井の頭線には下北沢駅に「玄」さんがあったり、明大前駅に「もみじ屋」さんがあったりと二郎インスパイアの名店が存在します。

が、それでも他の路線に比べると二郎系のラーメンが食べられるお店はまだまだ少ないと言えます。

そんな中にできたのが渋谷や大井町に店を構えている二郎インスパイアの名店「凜」さんです。

オープンは2021年11月24日とのこと。

凛さんは「あっさりな二郎」とも言われており、なんと言っても目玉は旭川のポン酢を使用した異色のラーメンです。

私自身も何度か渋谷でポン酢ラーメンを食べたことがありますが、その意外な組み合わせに驚いた記憶があります。

そこで今回はそんな二郎インスパイアの名店である凛さんが出した新しいお店にお邪魔して、ラーメンを食べていきたいと思います。

凜 永福町店さんへの経路

「凛 永福町店」さんは店名にあるように、井の頭線の永福町駅に出来た二郎インスパイアのお店です。

永福町駅は井の頭線のちょうど「真ん中」あたりに位置しているため、急行に乗っても各停に乗っても永福町駅に先に到着します(各停の方が急行よりも乗車時間は長いです)。

永福町につきますと、改札を出てすぐ右に曲がって南口改札へと向かいます。

改札は一つしかありませんので迷うことなく行くことができると思います。

出口も全国的に有名な永福町大勝軒さんがある場所とは逆になりますのでご注意ください。

階段ないしエスカレーターを降りて南口の出口をでたらすぐに右折します。

あとは道なりに進んでいくだけで「凛 永福町店」さんに到着します。

駅からの所要時間は3〜4分といったところです。

またお店には駐車場はありません。

駅が近いので、電車で行くことをおすすめします。

店内とオーダーの仕方

券売機

卓上

店内に入ると左手側に券売機が置かれています。

凛さんの特徴は何と言っても二郎系では珍しいラーメンの種類の豊富さ

店の売りである1/「ポン酢」に、スタンダードな2/「しょうゆ」、町田スペシャルこと3/M.O、そのほかに今現在(2021/12/6)は販売されていませんが4/「塩」5/「辛みそ」6/「カレー」味があります。

最後の三つの味は、今後順次解禁されていくと思いますので非常に待ち遠しいですね。

トッピングでは豚増しが可能で、ハーフも用意されています。

そのほかに卵が煮卵と生卵の2種類あり、玉ねぎや青唐辛子なんかもトッピング可能となっています。

今回は私が「しょうゆラーメンのハーフ豚増し」「生卵」、妻も同じく「しょうゆラーメン」、「生卵」を頼みました。

食券を買うと店員さんに「ニンニクは入れますか」と聞かれます。

しかし、いわゆるコール(もやし増し、背脂マシなど)はないとのこと。

麺の量や野菜の量を少なくすることだけできるそうです。

店員さんに「ニンニクをお願いします」と伝えると、席に案内してくれました。

また券売機の下にはお水のサーバーがあるので、お水をコップに汲んでから席につくといいでしょう。

なお店内が満席の場合は店の外で待つようです。

店内はと言えばカウンター席が3席と少ないのに対して、二人掛けのテーブル席が6つほどありました。

卓上は少し手狭ですが、レンゲや割り箸の他に、ラー油やかえし(麺ダレ)、お酢に胡椒が置かれておりとても充実しております。

トイレも清潔感があるため特に気にはなりませんでした。

しょうゆラーメン(ハーフ豚増し)

満席だったこともあり、ラーメンは10分ほどして到着。

野菜のコールはなくとも野菜量はそれなりにある印象です。

スープは醤油の効いた非乳化系ですが、豚の旨味もしっかりと効いており、濃度も抜群です。

ちょっと味は薄めですが、非常にバランスが取れているなというのがスープを飲んでみた第一印象。

麺は太麺でワシワシ系ですが、そこまで硬くはありません。

麺量はといえば、二郎インスパイアということでデフォで300gはありそうですね。

豚はじっくりとに煮込まれているため柔らかくジューシー

さらにスープに浸すことでさらに柔らかくなります。

今回は煮豚をハーフで増したのですが、この選択は大正解でした。

野菜は少しくたくたですが、味が染み込んでいて野菜だけでもしっかりと美味しいのもポイントが高いです。

ですが、ラーメンを食べ進めていると初めは薄いと感じていたスープが段々と濃くなってきました。

どうやらスープの底にかえしが溜まっていたようで、スープ全体を混ぜ合わせると濃くなるようです。

ですから、薄いからと言って最初から卓上のかえしを追加することは控えた方がよさそうです。

とはいえ、この味の濃さゆえに最初に追加しておいた生卵がここで生きました。

すき焼きのように卵に麺や豚を絡めることで、味の濃さをしっかりとカバーしてくれます。

もちろん、卵の役割はそれだけでなく、卵に麺や豚を潜らせることで味変にもなり、飽きずに食べることができます。

また卓上にラー油だったり、七味だったり、お酢だったりが置かれているので自分好みにカスタマイズして食べることができます。

量が多いラーメンだからこそ飽きない工夫がなされている点も素晴らしいですね。

ラーメンは全体的に完成度が高く、最後まで美味しく食べることができました。

ですが、マシができないため量的には少し少ないかなと言った印象があります。

二郎を食べ慣れていて、たくさんの量を食べることができる人はコールができないため、麺増しないし豚増しは必須かもしれません。

もっと詳しく

\宅麺.com/


名店の味をご自宅で

個人的な評価

ここまで永福町に出来た新たな二郎インスパイア「凛 永福町店」さんをご紹介してまいりました。

二郎インスパイアとしてとてもバランスの取れた一杯ということができます。

食べ進めていくと後半、少ししょっぱいと感じましたが、それでも非乳化系でありながら濃度抜群のラーメンは再訪不可避と言える味です。

あくまでも個人的な評価ですが、点数にすれば89/100点です。

豚も麺も自分好みでした。

今回はしょうゆ味を注文しましたが、凛さんはいろいろな味が楽しめるため、再訪した時にはしょうゆ以外の味を試してみたいと思います。

永福町は大勝軒さんや Raik さんなどラーメンの名店が揃っていますが、凛さんがここに加わってさらに層が厚くなりましたね。

是非みなさんも永福町に寄った際は凛さんにも足を運んでみてください。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

店名凛 永福町店
営業時間11.00~15:00 / 18:00~22:00
※コロナの影響で営業時間に変更がある場合があります。
定休日不定休
住所東京都杉並区永福2-51-12 安藤ビル 1F
最寄り駅永福町駅
路線井の頭線
TEL非公開
Twitterのスた (凛本店 ・のスた本店)ヤマナカマサト様のTwitter
食べログhttps://tabelog.com/tokyo/A1318/A131805/13265818/

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