この記事の内容
- だーし(執筆者)の自己紹介
- 大学院を受験した動機
- 大学院入試の結果
大学院を受験しようと思った理由
当ブログでは、大学院入試についての情報を掲載していますが、メールにて自分(だーし)について質問をしていただく機会があったため、簡単にではありますが、自己紹介をさせていただきたいと思います。
私は大学時代、バンドサークルに所属しており、そこでギターを演奏しておりました。
また友人たちと小説や映画を作っては、飲んでを繰り返していたのです。
したがって、学部生の頃はどちらかというと学問よりもサークル活動に熱を入れており、大学の卒業に必要な単位をとるために必要最低限の勉強をしていたという感じでした。
そんな中、私の転機となったのは友人から紹介された一冊の本との出会いだったのです。
その本はあまりにも難解で、まったく理解ができなかったのですが、なぜかその文章に強烈に惹かれました。
そして、日に日にこの本をしっかりと読んでみたいという思いが強くなり、研究という道に足を踏み入れてみようと決意するようになったのです。
なぜその大学院にしたのか
学部生の頃、私は早稲田大学に通っていました。
しかしながら、当時の早稲田大学には、私が感銘を受けた著者について研究している先生はいませんでした。
そのため、最初から他大学を受験しようと決意したのです。
それから、私が感銘を受けた著者の研究をしている様々な先生の論文を読み、その中で最も優れていると感じた先生がいた東京大学を第一志望とすることに決めました。
以前の記事でも書きましたが、進学先の大学院をなんとなく決めてしまうのではなく、どんな先生がいるのかをしっかりと調べてから選んだほうがいいと思うのは、こうした自分自身の経験があるからにほかなりません。
とはいえ、両親からは東京大学に入れなかったときのことのも考えて、他の大学院も受験するように言われたため、この時、一橋大学と早稲田大学も併願することを決めました。
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大学院入試まで
大学院が決まってからは、すぐに過去問を購入しに行きました。
まずは入学するためにはどのくらいのレベルが必要なのかを見極めるためです。
また入試問題のレベルをみて、受験科目を選ぶことにしました。
私が選択したのは「フランス語」と「ドイツ語」です。
他にも選ぶことができる言語があり、かつ多くの人が選択する「英語」という選択肢もあったのですが、仏語も独語も大学院に入ってから必要になるだろうと思い、あえて選択することにしました。
とはいえ、卒業論文や残りの必要単位などもあり、素直に英語にしておけばもっと楽だったかもしれません。
入試まではひたすら語学に打ち込みました。
それはどの大学院も他の科目が良くても、語学が悪ければそれだけで足切りされてしまうからです。
だからこそ、どんなに時間がなくとも語学だけは最低限時間を作るようにしました。
専門科目も一冊で網羅できる概説書を選び、それを繰り返し暗記するまで覚えました。
これに卒論を含めるとかなりの作業量となるため、しっかりとスケジュールを組み、それに沿って学習に励みました。
院試の結果
その結果、東京大学、一橋大学、早稲田大学の3校全てに合格することができました。
そしてかねてより第一志望だった東京大学に入学することにしました。
ここまでが私が大学院に進学したおおまかな流れとなります。
もしかしたら、今後これに加筆修正を加えるかもしれません。
これからも少しでも皆さんの大学院合格のお手伝いができるような記事を執筆していこうと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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