【井の頭線】京都ラーメン 森井（Morry）明大前店 【京王線】

はじめに

今回は明大前駅にある京都ラーメン森井さんにお邪魔してきました。

なかなか東京で京都ラーメンという名を目にすることはなく、友人からその名前を聞いてからずっと気になっておりました。

やっと東京にも出店されたので、今回訪問することが叶いました！

この森井さんは2020年10月21日に明大前にオープンされたのですが、稲田堤や新丸子など神奈川を中心に、全国に店舗を拡大しつつあるラーメン屋さんなのです。

京都ラーメンといえば「天下一品」さんが有名ですが、森井さんは1949年に創業した「ますたに」さんの系列に属します。

スープに背脂を垂らすのがその特徴であり、ちゃっちゃ系なんて呼ばれたりもします。

今回は京都ラーメン森井さんの魅力を少しでもお伝えできたらと思います。

京都ラーメン森井 明大前店への行き方

明大前駅は井の頭線と京王線にあり、急行が止まる駅です。

渋谷（井の頭線）からも吉祥寺（井の頭線）からも、そして新宿（京王線）からも約10分のところにあるため、非常にアクセスのいい駅と言えます。

駅名から分かる通り、明治大学の和泉キャンパスがあり、学生のお財布に優しいリーズナブルな居酒屋さんがあります。

そんな明大前駅の改札を出て、右手側に進んですぐに駅ビル「フレンテ」が見えてきます。

そのフレンテを正面から見てさらに右に進み、井の頭線の上にかかる陸橋を渡ります。

そしてその陸橋を渡り切ると Y字路にぶつかるのですが、左手側のすずらん通り入り口ではなく、まっすぐ道なりに進んでいくと、その通りの右手側に森井さんがあります。

森井さんは駅から徒歩約3分くらいのところにある超駅近のラーメン店なのです。

店内とオーダーの仕方

自動ドアを開けて入店すると、入ってすぐ左手側に券売機があります。

画面の指示通りに選択をしていくのですが、まずはラーメンの種類を選びます。

ラーメンは5種類で（1）京都熟成醤油ラーメン（2）塩ラーメン（3）醤油豚骨ラーメン（4）味噌ラーメン（5）辛味噌ラーメンが基本となります。

これに加えて現在（2020年12月14日）は期間限定で「つけ麺」も選ぶことができるようです。

さらにトッピングを選べるのはもちろんですが、ラーメンの「太麺or細麺」「背脂の量」「麺の固さ」「ネギの量」も選ぶことができます。

食券を購入し終わると、店員さんに水が用意された席に案内され、紙エプロンが必要かどうか確認されました。

店内は４人がけのテーブル席が3つ、奥には厨房を囲むようにL字に10席のカウンターが配されていました。

卓上は充実しており、すり下ろされたニンニクのほか、七味唐辛子、柚子胡椒、胡椒、ティッシュ、そして水の入ったピッチャーが置かれています。

また各テーブル席に充電用のコンセントがあり、自由に使うことができます。

券売機の横にはコロナ対策の消毒液とともに、ヘアゴムが置かれているのも嬉しい気配りと言えます。

京都熟成醤油ラーメンと醤油豚骨ラーメン

今回、自分は森井さん一押しの「特製京都熟成醤油ラーメン」を選択、連れは「醤油豚骨ラーメン」を選択していました。

談笑しながら待っていると、お昼時を外したこともあって、すぐにラーメンが到着。

スープを一口飲んでみれば、豊潤な醤油とともにキレのある味わい。

細麺をすすってみれば、背脂の甘みと鶏の旨味がダイレクトに感じることができ、スープとの相性も良好。

見た目ほどのこってり感もなく、あっさりと食べられるため、老若男女誰とでも食べに来ることができるラーメンと言えるでしょう。

豚方ロースのレアチャーシューも薄切りですが大判で、食感もよく、しっかりと肉を食べている感じがします。

京都といえばネギですが、麺と一緒に食べるとネギの風味が際立ってさらに美味しくなります。

細切りのメンマもシャキシャキでアクセントが効き、食べていて楽しくなってきます。

連れが頼んでいた醤油豚骨ラーメンもいただきましたが、卓上のニンニクをいれずとも、非常にニンニクが効いておりました。

こちらの醤油豚骨ラーメンもそこまでこってりとはしておらず食べやすかったのですが、私個人としてはやはり「特製京都熟成醤油ラーメン」の方が好みでしたし、完成度が段違いだったように感じました。

また今回はしませんでしたが、替え玉（100円）はその場で頼むことができます。

最後に私の個人的な評価は、京都熟成醤油ラーメンが78点/100点、醤油豚骨ラーメンが65点/100点です。

先にも申し上げた通り、誰もが食べやすいラーメンと言えるのですが、逆にいえばそこまでインパクトがないとも感じました。

とはいえ、ラーメンの種類も豊富なので、また機会があれば別の種類のラーメンにチャレンジしてみようと思います。