記事の内容
- 歩くことで本当に痩せるの?
- 痩せるためだけなら必要ないのに歩く意味とは?
- 私が実際に行って半年でマイナス20キロを記録した「歩き」をご紹介
運動は痩せるだけなら必要ないのになぜ運動?
以前の記事(【3ヶ月-15キロ】おすすめのダイエット方法!インターミッテントファスティング/プチ断食)で、痩せるだけなら運動はしなくてもいいと書きました。
これは今でも変わっておりません。
総摂取カロリーよりも総消費カロリーが高ければ、自然と体重は減っていきます。
運動はそれほどカロリー消費はよくないため、食事でカロリー調整をした方が効率的なのです。
ではなぜ今回運動として「歩くこと」を勧めているのでしょうか?
それは端的に言って歩くことで健康的に痩せることができるからです。
しかしながら、歩くことに関する情報は評価の面で割れています。
一方では、痩せることができると書かれており、他方では、痩せることができないと書かれています。
本当のところはどうなのでしょうか?
私は約半年間でカロリー調整をしつつ、ほぼ毎日1万歩歩いてきました(参考:【2020年2月】総括!ダイエット経過報告【ダイエット開始から5か月】)。
結果から言えば、私は歩くことを取り入れて、約20キロのダイエットに成功したのです。
カロリー制限をしていたので、すべてが歩いたおかげというわけではないのですが、しかし、歩くことによって痩せたことも事実です。
したがって、今回は私が実践している運動として「歩くこと」をみなさんにお伝えしようと思います。
私が実践している「歩き」
毎日1万歩
私がダイエット開始時にまず目標として定めたのは「毎日1万歩歩くこと」でした。
始めた理由は漠然としていて、なんとなくダイエットに良さそうだったからです。
また歩くことも嫌いではなかったので「とりあえず散歩してみるか」と思ったことも理由の一つとして挙げられます。
歩くことはみなさん、日常的に行っている方々がほとんどだと思います。
大学や仕事の合間や行き帰りでそこそこ毎日歩きますし、休日でも遊びに行ったり、買い物に行ったりで歩く機会は非常に多いと言えます。
ですから、1万歩はそこまで大変な歩数ではないと言えます。
例えば、仕事の行き帰りに足りていない歩数を足すだけでいいのです。
今では iphone が万歩計の代わりになります。
ダイエットアプリと連動させることもでき、気軽に歩数をカウントすることができるのです。
歩くことのダイエットと健康の効果
歩くことは痩せることにも効果があります。
歩く速度にもよってきますが、それでも1万歩歩けば、200〜300キロカロリーは消費することができます。
「少ない」と思う方もいらっしゃるかと思います。
ところで、人の体重は7200キロカロリー消費すれば、1キロ減る計算になります。
もし仮に1万歩歩くことを毎日続けることができた場合、一ヶ月の運動で約1キロ減らすことができることになります。
下手に激しい運動を続けてやらなくなってしまうよりは、後述しますように継続させやすい運動を行った方がトータルで見て痩せることができるのです。
また歩くことは、歩数の多い人ほど血圧やコレステロール血を下げてくれます。
他にも血糖値の改善に効果があったり、うつ病対策にも効果があるとも言われています。
気分転換にも最適なので、失恋してしまってダイエットを志している人にもおすすめです。
私自身、毎日1万歩歩くことでマイナス20キロの減量に成功しました。
実際の食事や歩数は、こちらの記事で紹介しておりますので参考にしてみてください(【2020年3/14〜3/20】第八回:ダイエット最前線!経過報告【痩せた? 太った?】)。
始めるのも続けるのも簡単
歩くことは始めることも継続することも非常に容易な運動と言えます。
先述した通り、歩くことは「なんとなく」始めることができます。
それは毎日、あなたが普段の生活の中で行っていることだからです。
そして、ジムに通うほど意欲がない人でも、それほど労力をさかずに始めることができるからでもあります。
この手軽さこそがダイエットにおいては大事なのです。
仕事や学校に行っている間に1万歩を歩き切ってしまっていれば、プライベートで歩かなくてもいいのです。
もっと歩きたい、もっと歩くことができると思えれば、さらに歩いてもいいでしょう。
制約は1万歩歩くことだけですので、そこまで負担にはなりません。
歩くことはストレスの解消にもなりますし、自分の知らなかった街の景色や、季節ごとに変わる街の表情を楽しむことができます。
労力の高い走ることやジムに通って運動するよりも、歩くことは非常に継続しやすいダイエットと言えます。
1週間平均1万歩歩ければいい
継続させるコツとも言えますが、必ずしも毎日一万歩歩く必要はありません。
私自身も、予定が詰まっている時などは、その日に一万歩歩くことができないこともしばしばです。
そんな時は、無理に歩こうとせずに他の日に回してしまうのも一つの手です。
つまり、他の日にいつもより少し多めに歩くことで帳尻を合わせるのです。
他の日に回してもいいと考えることは、心の余裕にもつながってきます。
というのも、1日歩けなかったことで緊張の糸が切れてしまい、歩くことをやめてしまう方がいます。
それだけならまだしも、ダイエット自体をやめてしまったのならば、元も子もありません。
ですから、歩けなくても別の日で補填してもいいと考えることは、ダイエットを継続するために重要なことなのです。
とはいえ、どれだけの期間で平均化するかはみなさん次第と言えます。
私は一週間の間に平均で1万歩歩ければいいと考えていますが、それが3日であろうが1ヶ月であろうが、個々でやりやすい基準を作ることがベストだと思います。
自分にとってやりやすい期間に調整してみてください。
他のダイエットと併用するのが「痩せるコツ」
注意点としては、歩いたからといってその分好きなものをなんでも、たくさん食べてしまっていては痩せません。
運動をした達成感から、摂取カロリーをいつもより多く取っても大丈夫と油断してしまう方がいます。
したがって、歩く以外に別の運動やダイエットと組み合わせることが大事なのです。
例えば、食べ過ぎを予防するために、レコーディングダイエットをダイエットに取り入れることは非常に有効です。
レコーディングダイエットとは、食べたものとそのカロリーを計算し、記録するダイエットのことです。
これによって、運動をしたからといって脂っこいものを食べてしまうことを防ぎやすくなります。
また私が実践しているインターミッテントファスティング(参考:【3ヶ月-15キロ】おすすめのダイエット方法!インターミッテントファスティング/プチ断食)もおすすめです。
散歩は軽めの運動ですので、プチ断食であるインターミッテントファスティングともシナジーが抜群です。
その他にも、運動をしてお腹がすいても、鍋ダイエット(参考:【実体験あり】鍋ダイエットはやり方を理解すれば痩せます!他のダイエットと組み合わせる方法もオススメ。)であればお腹いっぱい食べられるので、空腹感も気になりません。
ダイエットは試行錯誤して、自分にあった方法をみつけていくことが成功の鍵となります。
是非こちらの記事(ダイエットがうまくいっている方必見!さらにダイエットを成功させるための4つの方法)も参考にしてみてください。
終わりに
ここまで歩くことについて書いてきました。
歩くことはダイエットをするならば誰でも思いつくことですが、手軽であるがゆえにやらない人も多いと思います。
「歩いても痩せない」と言っている方々は歩くだけで終わっている可能性があります。
歩くだけではカロリー消費が少なく、けっして効率的とはいえません。
したがって、他のダイエットと併用しなければ歩くことの効果はあまり得られないのです。
歩くことをダイエットに取り入れる意義は、日々のダイエットで減らしている消費カロリーを、さらに少しでも消費することなのです。
また飲み過ぎてしまったとしても、歩くことで毎日少しずつリカバーすることができるます。
歩くことはいつからでも始めることができ、簡単に行えるがゆえに、誰にでもできることがその特徴と言えます。
日々のダイエットに加えやすいので、是非試してみてはいかがでしょうか?
もちろん、もっと運動をしたいという方には、パーソナルトレーナーの方と一緒に運動することもおすすめです(どうしても自分でダイエットできない方へ。痩せるためにはプロの力を借りるのも1つの手です。)。
自分にあったやり方を模索してみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
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