大学・大学院生活

無趣味な大学生でも趣味が見つけられる5つの方法【メリット・デメリット解説】

2021年12月8日

記事の内容

  • 無趣味な人の意外な多さ
  • 趣味を見つける方法を解説
  • 趣味をもつメリット・デメリット

4人に1人が無趣味

まずもって趣味とはなんでしょうか。

辞書を参照してみると、趣味とは「仕事・職業としてではなく、個人が楽しみとしている事柄」(参照:デジタル大辞泉)とあります。

しばしば「趣味は仕事」という人がいますが、趣味の定義によれば矛盾した言い回しということになるのです。

しかしながら、「趣味は仕事」という言葉に代表されるように、何も趣味を持たない人は結構多く存在しています。

博文堂の「生活定点」によれば、趣味に関する質問に対して「無趣味」と解答した人がなんと全体の26.2%にも及んでいるのです。

したがって、この統計によれば、日本に暮らす方の約4人に1人が無趣味ということになります。

そして、その多くの人が趣味を持ちたいと思いながらもなかなか見つけられていないのです。

こうしたことから、もしあなたが趣味がないと悩んでいるとしても、多くの人が同じように無趣味なのですからそこまで焦る必要はありません

じっくり時間をかけて自分にあった趣味を見つけていけば良いのです。

趣味をもつメリットとデメリット

無趣味の人がたくさんいることはわかりました。

がしかし、趣味は本当にもった方がいいのでしょうか。

趣味を持つメリットとデメリットについて考えてみましょう。

趣味をもつメリット・デメリット

【メリット】

①人生が充実する ②友達が増える ③恋人ができる ④人付き合いに役立つ ⑤ストレスが減る ⑥視野が広がる ⑦自分の成長に繋がる

【デメリット】

①お金がかかる ②周りが見えなくなる ③時間がかかる

デメリット

まずはデメリットから考えてみましょう。

趣味を持つデメリットとしてはお金がかかってしまうことが挙げられます。

なにか趣味を始めるということは、その準備段階で使用する道具にお金がかかってしまうのです。

その際にかかるお金は趣味毎に変わってきますが、中には数十万単位で必要になる場合もあります。

また趣味に熱中しすぎてしまうと、周りが見えなくなり、他のことが疎かになってしまう可能性があります。

特に学業がメインである学生の場合、趣味に熱中しすぎるあまり単位を取ることができずに留年してしまうことだってありえるのです。

他にも趣味に熱中しすぎてしまい、友人や恋人との時間を疎かにしてしまって、仲が悪くなってしまうこともあります。

趣味は自分の好きなことであるため、時間がどんどんと溶けていきます。

せっかくの休みが趣味をしているだけで終わってしまったなんてことも結構あるのです。

その場合、人によっては他のことができずに後悔してしまうこともありえます。

メリット

以上のようなデメリットはありますが、しかし、やはり趣味は持った方が断然おすすめです。

まず趣味を持っている方が、日々の充実度が違ってきます

なぜなら、日々を無為に過ごすことがなくなり、時間を有意義に使うことができるからです。

日々の生活が活気付き、毎日を楽しく過ごすことができるといえます。

また同じ趣味をもった者同士だと会話が弾みやすく、新しい友人が増えたり、話の合う恋人ができたりします

逆に無趣味の場合は新たな出会いに繋がることが少なく、なかなか交友関係は増えてはいきません。

他にも人付き合いの役にも立ちます

バイト先の上司や大学の先輩などで同じ趣味を持っている人であれば、話の取っ掛かりができやすくなります。

人間関係は大学を卒業したあともあるため、就職した後も有効といえます。

加えて趣味は日常生活で抱えがちなストレスを軽減してくれる効果があります。

たとえバイトや大学生活で嫌なことがあっても、自分の好きな趣味をすることで心を落ち着けることができるのです。

そして、趣味は自分の視野を広げ、自分を成長させてくれます

新たに趣味をもつということは、これまで自分が経験したことがないことを経験することを意味します。

したがって、自分がこれまでもっていなかった視点に立つことができるようになり、人間的に成長することができるのです。

以上から、たしかに趣味をもつデメリットは存在しますが、それ以上に趣味を持ったメリットの方が大きいと言うことができるでしょう。

趣味を見つける5つの方法

ここまで趣味をもつデメリット・メリットに関して考察をしてみました。

ではその趣味はどのようにして見つけることができるのでしょうか。

よって、ここからは「具体的な趣味の探し方」をご紹介していきたいと思います。

自分に合った方法を模索してみて是非トライしてみてください。

1/友人や恋人に趣味を聞いて一緒にやってみる

趣味をつくる王道のパターンが友人や恋人の趣味を一緒にやってみることです

自分1人では絶対にやらないことでも、仲のいい友人や恋人と一緒にやってみることで趣味が見つかることがあります。

あなたと友人であったり、恋人になっているということは、他の人に比べてあなたと価値観が近いことを意味します。

価値観が近いということは、あなたが好きになるかもしれない面白い趣味に出会う可能性が高いと言えるのです。

ですから、まずは身近な人に趣味を聞いてみましょう。

そして、最初は乗り気でなくとも「まずは一回やってみる」を心がけるようにしましょう。

2/普段見ている動画からヒントを得る

多くの人が Youtube などの動画配信サイトをご覧になっていることと思います。

そしてその動画配信サイトでは好きな投稿者の人だったり、好きなジャンルだったりがあることでしょう。

そんな普段見ている動画の中で面白そうだと思うものを自分で実際にやってみることも、新たな趣味をもつ第一歩となる可能性があります。

動画の場合、映像で見ることができ、実際の雰囲気などもつかみやすいため、自分に合っているかをより具体的に判断することができます。

ただ見ているだけではなく、実際にチャレンジしてみることも趣味をもつための重要なファクターなのです。

3/昔楽しんでいたことを思い出してみる

子供の頃や中高生の頃にハマっていたことを思い出してみることも趣味を探し出す方法の一つと言えます。

というのも、以前ハマっていたことに、時間をおいて再度ハマることはしばしばあるからです。

懐かしいゲームの続編だったり、昔ハマっていたドラマを見返してみたりすることで、昔ハマっていた時の感情がフラッシュバックしてくることがあるのです。

ですから、実家の押し入れを探してみたり、自分の過去の記憶や過去の写真を見たりして、かつて熱中していたことを思い返してみましょう。

以前ハマっていたときとは違った見え方で、再び熱中することができるかもしれません。

4/時間を忘れて没頭しているものがないか考えてみる

意外と多くのひとにあるのが、すでに趣味があるのに気づいていないことです。

趣味とは無意識に没頭し、気づいたら時間が過ぎているものを指します。

しかし、そうしたものがあるのにそれを趣味だと気づいていない人が結構いるのです。

多くの時間を費やしても苦でないことがあるとすれば、それがあなたの趣味である可能性があります

もしそうした没頭できるものがあるならば、それをを暫定的にでもいいので趣味にしてみましょう。

没頭してできることが、その後も継続して没頭できるならばそれがあなたの趣味ということになります。

5/新たな出会いを探してみる

これまでの交友関係で趣味が見つからないならば、新しい出会いから趣味を見つける方法もあります。

人は新しい出会いによって、さまざまな変化を被ります。

その変化の中には趣味だって含まれるのです。

新しく出会った人の趣味を知ることでその趣味に興味を持ったり、新しく出会った人から誘われて自分が経験したことのないことにチャレンジしたりして、それが自分の趣味となる場合があるのです。

新しい出会いの数だけ新たなチャレンジのきっかけがあるといえます。

ネットが主流になった昨今、さまざまな出会いの場があると言えます。

臆せず一歩を踏み出すことが新たな出会いを作り出し、結果、自分の趣味が増えていくのです。

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次回はおすすめの趣味を紹介

ここまで「趣味をもつメリット・デメリット」と「趣味を見つけ出す方法」について解説をしてきました。

趣味をもつことは確実に日々の活力を与えてくれます。

そして、新たな素晴らしい出会いの母胎にもなるのです。

ですから、大学生という時間に余裕があり、またさまざまなことを吸収することができる時期にいろいろなことにチャレンジしてみましょう。

大学を卒業して就職した後ではなかなか自分のやりたいことを行う時間が取りづらくなってしまいます。

大学生活という限りある時間の中で、熱中することができるものに巡り会えたなら、その大学生活は後から振り返っても素晴らしいものだったと思うことができることでしょう

さて、次回は大学生におすすめの趣味をさまざまなテーマに分けてご紹介したいと思います(次の記事はコチラ⇒【完全版】暇な大学生におすすめの趣味100選【+テーマ別ランキング】)。

是非今回の記事と合わせてお読みいただけたらと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

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