記事の内容
- どうして水をたくさん飲むことはいいことなのか
- お酒やジュースとのつきあい方
- ダイエットにおいて、どのようなものを飲むのがいいのか
はじめに
私はダイエットをするまで、好きなものを好きなだけ飲んでいました。
飲み会の最初からビールを全快で飛ばし、それに飽きたら日本酒、ワイン、ウイスキー。
家に帰って酔い冷ましにコーラに、ファンタ。
友人に「そんな飲み方をしていると身体を壊すよ」と言われても、全く意に介しておりませんでした。
この言葉を最初から真剣に考えていれば、もう少し痩せた状態でダイエットを始めることができたかもしれません。
しかし、過去は過去。
その言葉を真剣に受け取るようになった昨年の10月から、飲み物に対する意識を一新させました。
以下では、私が行っているダイエットの中で飲んでいるものを振り返り、ダイエットを行う上での飲料に関する基本方針をご紹介したいと思います。
たくさんの水を飲むこと
まず大前提として、飲み物はたくさんとりましょう。
我々人間身体の半分以上は水で出来ています。
したがって、人間が水によって構成されている以上、飲み物、ひいては水との関係が重要になってくることは当然の帰結と言えるでしょう。
水を飲むことはダイエットにとっても非常によい効果をもたらします。
基礎代謝の上昇
水を飲むことは基礎代謝をあげてくれます。
その理由として挙げられるのは、水を飲むことで血行がよくなるからです。
これと同じ理由でお風呂に入ることもおすすめです。半身浴をすることで血行がよくなります。
また水ではなく、白湯を飲むことも効果的です。
身体が温まり、身体の様々な器官が動き出すようになるからです。
老廃物を出してくれる
つまりは「デトックス効果」です。
毒素や老廃物といったものは、血液によって運ばれ、尿や汗と言った形で体外に排出されます。
この毒素や老廃物が体外に排出されなかった場合、脂肪として蓄積されてしまいます。
だからこそ、こうした自身の身体にとって不要なものを流し出すために、水はたくさん取りましょう。
目安の量
目安となる量は、基本的に自分の体重の4%と言われています。
したがって、2020年1月29日現在、約72キロの私は、3リットル弱飲む計算となります。
「そんな量飲めない」とおっしゃるかもしれませんが、自分は食事を水を多く使う料理にしたり、散歩をして汗をかいて喉を渇かすなどといった様々な工夫をして飲んでいます。
もちろん、最初からこれだけ多くの水を飲めないという人は、上述したように料理や運動などを駆使して、2リットルペットボトルを飲み干すことを目標にしてみて下さい。
意外と飲めてしまうと思うのではないでしょうか。
お酒やジュースとのつきあい方
これは以前の記事(【4か月】ダイエット入門とその戦略【−16キロ】)でも書きましたし、お酒について深掘りした記事(【お酒好き必見】ダイエットでお酒は飲んでいいの?【飲みながら痩せる方法伝授】)もありますので、是非参照してみて下さい。
しかしながら、簡単に申し上げるならば、できたらジュースやお酒は止めた方がダイエットの効果はあがります。
なぜならジュースには大量の糖質が入っていますし、アルコールはそもそもダイエットには不要なものですから。
ですが、好きなものをあまりにも我慢しすぎるのは、自分にとってはとても辛いことになります。
ジュースやお酒が好きな人は、それらを止めてしまったがゆえに、我慢ができなくなってダイエット自体も止めてしまうことに繋がるのです。
実際、以前、私はお酒を禁欲しながらダイエットをしていたのですが、結局、「飲みたい欲」に負けてしまい、ダイエットをやめて、リバウンドしてしまいました。
だからこそ自分の好きなものとは適切な距離感を測りつつ、それらとつきあっていくことが大事なことになるのです。
ダイエットにおいてオススメの飲み物
基礎代謝を上げる「プロテイン」
前回の記事(【3ヶ月-15キロ】おすすめのダイエット方法【インターミッテントファスティング/プチ断食】)にも書きましたが、タンパク質を補給することは、筋肉を減らして基礎代謝が落ちてしまうことを防ぐために重要です。
そこで便利になってくるのが、プロテインです。
プロテインは低カロリーで効率よくタンパク質を摂取することが可能なのです。
プロテインは運動しなければ効果がないと思われがちですが、単純にタンパク質を補給しているので、運動なども特にされていない方でも飲むと効果的です。
もちろん、運動の前後に飲むこともおすすめです。
それだけでなく、栄養価も高く、おなかにたまるため、インターミッテントファスティングと合わせて、食事の一番最初に飲んだりすることもおすすめなのです。
自分はホエイプロテイン(Whey Protein)を、吸収が早く、筋合成が早いために飲んでおりますが、特に女性の方には、安価で吸収速度が遅く満腹感が持続しやすいソイプロテイン【CRAS】(Soy Protein)などもおすすめです。
今販売されているプロテインは、水に溶かして飲んでも美味しいのですが、どうしても飲みにくい場合は、牛乳に溶かして飲むことをおすすめ致します。
スーパーには低脂肪牛乳や無脂肪牛乳なども売られているので、それらと組み合わせて飲むこと飲みやすくなります。
最近では、明治から発売されている「ミルクプロテイン」が、コンビニで手軽に購入できるので、まずはそこから試してみるのもいいかもしれません。
ソイプロテインについて詳しくはコチラ
ダイエットの味方「コーヒー」
コーヒーは高血糖や高血圧にも効果があるとされていますが、なんとダイエットにも効果があります。
コーヒーに含まれている「カフェイン」を摂取することで、ダイエット効果が期待出来ようになるのです。
というのも、このカフェインに含まれている「リパーゼ」という消化酵素の働きに脂肪を燃焼する効果が認められているからです。
また、ポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」も脂肪の分解に効果があることがわかっております。
つまり、コーヒーには複数の脂肪燃焼を促進する成分が含まれていると言うわけです。
さて、コーヒーの摂取目安はだいたい3杯から5杯程度と言われています。
あまりコーヒーを飲んでいない人からしてみると結構な杯数に思われるかもしれません。
むろんカフェインで眠れなくなるかもしれないと心配される方もいらっしゃるかもしれません。ですので、最初は1杯、それもなるべく昼の内に飲むことをおすすめ致します。
せっかくコーヒーに脂肪燃焼を促進する効果があるのですから、利用しない手はありません。
カフェインとプロテインを一緒に取れる「カフェテイン」
先述した通り、カフェインもプロテインもダイエットの味方です。
そんなカフェインとプロテインを同時に摂取できるドリンクが「カフェテイン」です。
カフェインで基礎代謝を高めて脂肪の燃焼を促進し、プロテインで筋肉量を増やし基礎代謝を維持することができるのです。
このカフェテインの糖質は2.7gとスムージより低く、糖質制限ダイエットにも向いています。
アレンジもしやすく、牛乳で溶かしてカフェラテ、豆乳で溶かしてソイラテなど、飽きることなく飲み続けることができるのです。
また18種類のアミノ酸やビタミンミネラル、 食物繊維などの栄養素と酵素を含んでおり、栄養の補完もバッチリです。
一つで簡単にカフェインとプロテインを摂取することができるので、めんどくさがりな方でも手軽に使用することができます。
アマゾンでも購入できますが、下記の特設サイトから購入すると安く購入することができます。
もっと詳しく
最後に
いかがだったでしょうか。
ここまでダイエット時に飲むものを検討して参りました。
簡単にまとめるなら、飲み物はたくさん取った方がよく、好きな飲み物(お酒やジュース)とは無理のない範囲でつきあい、プロテイン、コーヒーでダイエットの効果をあげる。
以上4つが、ダイエット時の飲料に関する基本方針となります。
食べるもの同様、なにを飲むかは生きて行く上で非常に重要な問題です。
無理をしないことが大前提ですが、しっかりと指針をもった方がダイエットの成功率は上がります。
そしていかに楽をするか、というのも大事です。
タンパク質を食事だけでとるのはやはり難しいため、手軽にプロテインで補給できる点はやはり魅力的です。
効率も非常に良くなるので、是非ダイエットに活用してください
ここまでお読み頂きありがとうございました。